●ごあいさつ
歴史と伝統が息づく“山科小野の里”にたつ本園では静かで落ち着いた理想的な教育環境のもと、日本の心である仏教の教えを根幹にすえ、慈愛に満ちた情操教育をモットーに日々子供たちと接しています。
集団生活における友だちとのふれあいを通じて「いつくしみの心」を育むと同時に「いのちを大切にする保育」を指針として思いやりの心に満ちた、ゆとりある教育を目指しています。
本園のシンボルマークは、当地にご縁のある小野小町が愛した紅梅にちなんで、梅花をデザインしたもの。子どもたちののびやかな感性と、いきいきとした“ふれあいの場”という意味合いも込めています。一人ひとりの個性を尊重したいという本園の教育理念を快活で自由闊達な雰囲気をこのマークから感じとっていただければ幸いです。
●保育方針
大きな声で笑い、元気いっぱい走りまわる子どもたち。
幼児期は、基本的な自我が確立される大切なとき。子どもたちにとっては毎日の遊びが生活のすべてであり、その貴重な経験が心身の健全な発達をうながします。
日々の“遊び”の中にこそ社会性を身につけ、しなやかな感性をみがくための教育的な意義があると考えています。年間カリキュラムの中に、そうした遊びの要素を大いに組み込むとともに、子供たちの発想や発見を大切にしています。
